CAR3219フィールド改修工事完了! 2020.07.08 コラム
CAR3219フィールド(旧西武第2球場)の改修工事が完了しました。
バックネット裏には240席の観客席を新設し、グラウンドに近い位置で試合が楽しめるように。また、左中間に設置されたLEDディスプレーの大型ビジョンには選手名、球速、映像コンテンツなどが表示可能で、試合状況がより分かりやすくなりました。
旧若獅子寮跡には屋根付きのブルペンとサブグラウンドが併設されたほか、ファンが選手にサインや記念撮影を求めることができる「ふれあい広場」も設けられるなど、充実した設備の球場として生まれ変わりました。
■松井稼頭央二軍監督のコメント
若獅子寮の食堂から、工事の様子が見えていたので、少しずつ変わっていく様子を「まだかな? まだかな?」と、楽しみながら完成を心待ちにしていました!
若手選手たちにとって、これまでプレーしていた西武第二球場から見る隣のメットライフドームというのは、近いようで遠い場所です。
ライオンズに高卒で入団したての頃、僕もそんな風に思ったことがありました。
今は「ライオンズトレーニングセンター」やこの「CAR3219フィールド」で、もっともっと野球に打ち込める環境が整ったと思います。
だからこそ、これから「CAR3219フィールド」で、選手たちにはメキメキと力をつけていってほしいですし、僕はこの環境で選手をしっかりと育てていきたいと思います。
7月15日のこけら落としは、今からワクワクしています。ファンの皆さまには、球場にお越しにいただけるようになったらぜひ選手たちに声援を送ってほしいと思います。
CAR3219フィールドは7月15日のイースタン・リーグ、巨人戦から使用されます。
(今季は新型コロナウイルス感染拡大防止のため全試合無観客で行われます)